ポーカーには運任せでゲーム進行するギャンブル要素が強いものから、相手の役を先読みして戦術を考えながら先を進めていく競技タイプのものまで、幅広い種類がこの世に存在しています。
ポーカーは中世ヨーロッパから伝わる歴史あるゲームです。
その月日が流れる中で、ポーカーの種類はフレキシブルに変化を遂げてきました。
そこで今回は、世界中で採用されている代表的なポーカーの種類や特徴などをまとめて解説していきます。
また、おすすめポーカーゲームも合わせて紹介いたします。
ここで紹介するポーカーの種類は一般的に流通しているゲームばかりなので、ポーカーをプレイする上では必ず役に立つ内容となっています。
最後までお楽しみ下さい♪
ポーカーの種類ー分類
世界でプレイさせている主なポーカーの種類は4つあります。
- ドローポーカー(クローズドポーカー)
- スタッドポーカー(オープンポーカー)
- ホールデムポーカー(フロップポーカー)
- 特殊&オリジナルルールポーカー(その他)
それぞれひとつずつ解説していきます。
ドローポーカー(クローズドポーカー)
家庭内でトランプを用いてポーカーをたしなんできたという方も少なくないはず。
その日本の家庭でも浸透している一番オーソドックスなポーカールールが、このドローポーカー(クローズドポーカー)に分類されます。
シンプルなルールなので、ポーカー初心者でも遊びやすいゲームとなっています。
ドローポーカーは、ゲーム終了まで対戦相手に手札を明かすことなくゲームが進行していきます。
そのことから別名「クローズドポーカー」と呼ばれています。
共通カードもないので、自分に配られるカードが全ての運命を左右します。
「ドロー(Draw)=引き」の強さが勝敗を決めます。
そのため、このルールはドローポーカーと名付けられています。
わかりやすいですよね(^_^)
初手が悪くても不要なカードは捨てて、新しいカードと交換することができます。
カードの配布チャンスは2回であり、ベットタイムも2回あります。
最近ではシンプルすぎて、あまりオンラインカジノのポーカーとしては見かけること少なくなった種類でもあります。
ドローポーカー(クローズドポーカー)要点
ドローポーカー(クローズドポーカー)の要約ポイントは、
- 手札は全て、自分以外には隠してプレイする
- 配られた手持ちのカードのみで勝負する
- ベットタイムとアクションは2回ずつある
です。
この特徴だけ覚えておけばOKです♪
スタッドポーカー(オープンポーカー)
スタッドポーカーも、ドローポーカーに続いて歴史ある種類のひとつです。
スタッドポーカー(オープンポーカー)は、ポーカーの種類の中でもちょうど中間的なポジションにあたります。
スタッドポーカー(オープンポーカー)最大の特徴が、参加者全員のカードの一部を見れること!!
ドローポーカーのように、手札を捨てて新しいカードに交換するなどの行為はできないことも特徴としてあげられます。
そのため、1度配られたカードはゲームの最後まで手持ちカードとして持つことになるので、最初に配れたカードの強さが大きく影響するポーカーです。
また、スタッドポーカーは基本的に5枚か7枚で対戦することがほとんどです。
スタッドポーカーはオープンポーカーと呼ばれるだけあって、相手のカードの一部が何なのかを見ることができることで、戦略が練りやすくなります。
相手のカードの役が何なのか?を予想しながらゲームを進行できるので、ドローポーカーに比べて頭脳戦の要素が強くなっています。
スタッドポーカー(オープンポーカー)要点
スタッドポーカー(オープンポーカー)の要約ポイントは、
- カード交換ができない
- カードの一部を対戦相手に公開しなければならない
です。
スタッドポーカーの特徴は上記の2つだけになるので、ドローポーカーのようにシンプルなルールで楽しみたいだけど、ちょっぴりスリリングな体験を味わいたい!という方に最適なポーカーとなります。
ホールデムポーカー(フロップポーカー)
オンラインカジノプレイヤーであれば、こちらが一番馴染みのあるポーカーの種類ではないでしょうか?!
ホールデムポーカーは一番歴史が新しいだけあって、少しばかり複雑なルールとなっています。
ホールデムポーカーの特徴は、全プレイヤーで共通して使う「コミュニティカード」と、元々配布される手札(ホールド)カードとを組み合わせて役を作ることです。
そのため、運要素というよりはポーカーに対しての知識や戦略、駆け引きなど様々なスキルを要するゲームとなっています。
どのポーカーよりも自分の腕次第で勝つ可能性があがるので、熱中するプレイヤーが続出です。
オンラインカジノでホールデムポーカーを極めると一攫千金も夢ではありません!
ホールデムポーカー(フロップポーカー)要点
ホールデムポーカー(フロップポーカー)の要約ポイントは、
- コミュニティカードがある
- コミュニティカード5枚+手札2枚のカードを組み合わせて役を作る
- 戦略次第でゲームの流れが大きく変えることができる
- オンラインカジノポーカーでは主流のルールである
です。
ホールデムポーカーは現代におけるポーカーの主力なポーカーの種類なので、上記4つのポイントは頭に入れておきましょう。
特殊&オリジナルルールポーカー(その他)
上記のポーカーの種類に分類できないポーカーゲームも存在します。
オンラインカジノでプレイできるポーカーだけでも、数十〜数百種類にもおよびます。
配布されるカードの枚数や勝敗の仕方、ベット方法などが特殊です。
しかし、ポーカーで採用される基本の役やカードの強さは他ポーカーと同じです。
特殊&オリジナルルールポーカー(その他)要点
特殊&オリジナルルールポーカー(その他)の要約ポイントは、
- 主流のポーカーの種類に分類できない
- 配布されるカードの枚数や勝敗の仕方、ベット方法が特殊
- 役やカードの強さは他のポーカーと同じ
です。
ポーカーとしては特殊ルールを採用しているゲームは一部に過ぎませんが、近代化しているカジノ・ポーカー業界の流れをみていると、どんどん新しいポーカーが今後も世に排出されていくことが予想されます。
おすすめポーカーを種類ごとに紹介
ここまで、4分類されるポーカーの種類について解説してきました。
ここから先はそれぞれのポーカーの種類ごとにおすすめのゲームをご紹介していきます。
おすすめドローポーカー(クローズドポーカー)
おすすめのドローポーカーは下記の3つです。
- ファイブ・ドローポーカー(5draw poker)
- エニシング(Anything)
- 2to7トリプルポーカー(2to7 toripuru poker)
ファイブ・ドローポーカー(5draw poker)
日本で一番知られているポーカーが、ファイブ・ドローポーカーです。
配られた5枚の手札カードをチェックして、不要であればデッキに捨て、代わりに新しいカードと交換します。
手札が良いと思うものは手元に残します。
そのため、手元のカードは常に5枚が維持されます。
最終強い役を揃えたプレイヤーが勝利となります。
エニシング(Anything)
大まかなルールはファイブ・ドローポーカーと同じです。
ただ、Anythingには強いベットルールが課せられています。
参加者全員アンティを払い、ディーラーポジションの左の人からアクション開始するスタイルと、ディーラーポジションの左の人がブラインドベットを強制されるスタイルと2種類あります。
2to7トリプルポーカー(2to7 toripuru poker)
こちらは一風変わったルールで、一番弱いハンドを持っているプレイヤーが勝ちになります。
ベット回数は合計4回で、4回目のベット終了後に残ったプレイヤーが勝者となります。
カードの強さとしてはAが最弱、2が最強と逆転となります。
役も、同じく強くない役が一番強い役に様変わりします。
おすすめスタッドポーカー(オープンポーカー)
おすすめのスタッドポーカーは下記の2つです。
カリビアン・スタッドポーカー(Caribbean stud poker)
カリビアン・スタッドポーカー(Caribbean stud poker)は、Evolution社がリリースするライブカジノのポーカーです。
プレイヤー対ディーラー式で、5枚のカードで勝負します。
プレイヤーのカードは全てオープンで、ディーラーのカードは1枚だけオープンとなり、残りカードは伏せた状態で配られます。
ベットチャンスは1回、カードの交換はありません。
ベットが完了したら、ディーラーカードが全てオープンになります。
配当は完成した役にごとに変わります。
高位役ほど配当が高く設定されています。
ただし、ディーラーは役がワンペア以上でなく、AとK両方のカードを持っていない場合は、勝負から降ります。
ゲームの進行は早いので、時短で遊び方にはおすすめです。
カジノ・スタッドポーカー(Casino Stud Poker)
Play’n GO社がリリースするカジノ・スタッドポーカー(Casino Stud Poker)は、コンピューター対戦型です。
カジノミーでプレイできるポーカーの中で、一番シンプルといっていいでしょう。
オーソドックスなスタッドポーカーのルールが採用されています。
まずポーカーに慣れていきたい!という方におすすめです。
おすすめホールデムポーカー(フロップポーカー)
おすすめのホールデムポーカーは下記の2つです。
エクストリーム・テキサスホールデム(Extreme Texas Hold’em)
エクストリーム・テキサスホールデム(Extreme Texas Hold’em)は、Evolution社がリリースするライブカジノです。
通常のテキサスホールデムとの違いは、対戦相手がプレイヤーではなくディーラーである点です。
ベットタイミングは4回で、2枚の手札と5枚のコミュニティーカードで戦います。
対戦相手がディーラー1人ということもあり、通常のプレイヤー同志で戦うテキサスホールデムより勝率が上がりやすいという長所を持っています。
テキサスホールデム・ボーナス(TexasHold’em Bonus)
こちらも同じくEvolution社がリリースするライブカジノです。
こちらも対戦相手がプレイヤーではなく、ディーラーとの勝負なのでゲームしやすいです。
エクストリーム・テキサスホールデムとの最大の違いは、ボーナスと名が付いている通り、こちらのゲームにはサイドベットが用意されています。
テキサスホールデムの通常ゲームにプラスして、もっと楽しみを増やしたい方には、サイドベットにも挑戦することができるこのゲームがおすすめです。
まとめ
ポーカーの全種類を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
それぞれの特徴やおすすめゲームも解説してきたので、ポーカーへの知識を深めると共にこの記事を読んでお気に入りのポーカーゲームを見つけて下さい♪
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