ギャンブルに勝つためには、還元率の高いゲームを選ぶことが重要です。しかし、還元率のことを深く考えずに、何となく遊んでいる人も多いのではないでしょうか？

そこで今回は、ギャンブルの還元率と還元率の高いゲームの選び方について、わかりやすく解説します。

ギャンブルの還元率とは？

還元率とは、プレイヤーが支払った金額に対して、平均してどれぐらいのリターンがあるかを数値化したものです。

例えば、還元率が95%のギャンブルがあったとします。この場合、1万円を賭けると平均すると9,500円が返ってくるということです。残りの5％（この場合は500円）は控除率（ハウスエッジ）といい、胴元の取り分になります。

日本のギャンブルとオンラインカジノの還元率の一覧です。

ギャンブル	還元率
宝くじ	45.7%
競艇	74.8%
競輪	75%
オートレース	74.8%
競馬	74.1%
サッカーくじ（toto）	約49.6%
オンラインカジノ	約92～99%

出所：総務省

次に、それぞれのギャンブルの特徴と還元率について見ていきましょう。

宝くじ

日本の宝くじは、総務省が管轄しています。

払い戻し金は、法律で「発売総額の50%以内」と定められており、売上金の約45.7%が購入者に還元されます。売上金の半分以上が胴元の取り分です。あらゆるギャンブルの中でも最も還元率が低いと言えます。

公営ギャンブル

公営ギャンブルは、競技によって管轄機関が違います。

競馬	農林水産省
競艇	国土交通省
オートレース	経済産業省
競輪	経済産業省
サッカーくじ（toto）	文部科学省

還元率は、もっとも高い競輪でも75%しかありません。totoにいたっては、宝くじと同程度の約50％。つまり、売上金の半分を胴元が取っているのです。

さらに、日本の公営ギャンブルの勝ちにくさの大きな理由として、パリミチュエル方式を採用している点があげられます。パリミチュエル方式とは、集まった投票券（馬券、舟券など）の売上金から、胴元が最初に一定の割合を差し引き、残りを購入者へ還元するという方式です。

例えば、競馬を例にしてみましょう。

日本の競馬はパリミチュエル方式を採用しており、集まった売上金の約26％を胴元が差し引き、残りを勝ち馬投票券に配分します。したがって、特定の馬に人気が集中すると、最終的なオッズが購入時より下がってしまうのです。

オンラインカジノの1つである海外のブックメーカーだと、このようなことは起きません。ブックメーカーでは、購入時のオッズが適用されるブックメーカー方式を採用しています。したがって、還元率は約92～99％となり、圧倒的に勝ちやすいのです。

パチンコ

パチンコは、内閣総理大臣（国家公安委員会・警察庁）の認可を受けた民間企業が運営しています。還元率については、店舗によって違うため一律に扱うことはできませんが、概ね80～90％前後です。パチンコやパチスロの規制は年々厳しくなっており、ギャンブル性の高い台が撤去され、勝ちにくくなっています。

オンラインカジノ

オンラインカジノは、海外に所在する運営会社によって合法的にサービスが提供されています。還元率はゲームによって異なり、スロットは平均約95％～98％、バカラやルーレットなどのテーブルゲームは約97～99％です。日本のギャンブルとは、比べものにならないほどの高還元率ですから、勝ちやすいギャンブルであるといえます。

オンラインカジノが還元率を上げられる理由

それでは、なぜオンラインカジノの還元率はこれほどまでに高いのでしょうか？主な理由をまとめました。

固定費・維持費を抑えて収益を出せる

日本でもカジノ法案が成立して、まもなくカジノで気軽に遊べる時代が到来しようとしています。しかし、楽しく遊べるのはいいことですが、還元率という面で考えると疑問が残ります。

まず、カジノの建設に関しては途方もないお金が動いていることは間違いありません。広大な土地の確保に始まり、豪華な外装・内装、莫大な水光熱費、多数のスタッフの人件費など差し引いて利益を上げていく必要があります。

ランドカジノ（店舗型カジノ）と比較すると、オンラインカジノは店舗を構える必要がありませんし、スタッフの数も最小限に抑えられます。

もちろん、強固なセキュリティシステム、安定したサーバー構築、最新ゲームの導入などのコストはかかりますが、カジノを建設することに比べたら小さなものです。

そのため、非常に収益性の高いビジネスモデルになっており、ユーザーへの還元率をギリギリまで高くすることが可能です。

民間企業が運営しているので、競争原理が働く

オンラインカジノを運営しているのは、民間企業です。世界中には数千以上のオンラインカジノがあり、会社間の競争も激化しています。

したがって、どの会社も

• 最新のゲームをいち早く導入
• 入金ボーナス、各種プロモーションを開催
• 還元率の高いゲームを提供してプレイヤーを惹きつける

といった企業努力を行っています。

これらのアドバンテージを上手く使えば、もともと高い還元率に上乗せして、さらに勝負を有利にすることができます。

還元率の高いオンラインカジノが選ばれる時代に

インターネットの発達によって、有益な情報を誰でも簡単に入手できるようになりました。長くゲームを楽しむためには還元率の高いゲームを選びたいので、還元率を検索する人も多くいます。その結果、従来のギャンブルよりもオンラインカジノで遊ぶ日本人が急増しています。

カジノミーでは、ゲームの還元率を完全公開しています。カジノミーなら、還元率を元にゲームを選ぶことが可能です。

カジノミーで還元率の高いゲームを紹介

それでは、カジノミーの中で還元率の高いゲーム、おすすめのゲームを紹介します。

ブラックジャック

ベーシックストラテジーと呼ばれている攻略法を使用すると、ブラックジャックの還元率は約99.5％という驚くべき数値になります。

たとえば、数時間連続でプレイして合計ベット額10,000ドルなら、理論上はたった50ドルのマイナスです。

この程度なら、ベッティングシステムを使ったり、波のいいテーブルを選んでプレイすれば、還元率100％超えも決して不可能ではありません。

カジノミーでは、15種類以上のブラックジャックがありますが、その中でもおすすめめは、PG Soft社のアメリカンブラックジャックです。

■アメリカンブラックジャック

スマホからでも快適に遊べる縦長なデザインになっており、還元率も99.6％と勝ちやすいゲームです。

アメリカンブラックジャックとヨーロピアンブラックジャックの違いですが、アメリカンはディーラーのアップカードがA、10（絵札）のときは、プレイヤーのアクションの前にブラックジャックの確認が行われます。

そのため、ムダなベットを防ぐことができ、ヨーロピアンより還元率が若干高くなっています。

■インフィニットブラックジャック

インフィニットブラックジャックは、参加プレイヤー全員が共通のカードでディーラーと対戦します。

ライブブラックジャックのテーブルは、最低ベット額が5ドル～のゲームが多いですが、インフィニットブラックジャックは、最低ベット額が1ドル。したがって、資金の少ない人でも気軽に遊べる点がメリットです。

また、ゲームの進行スピードもゆっくりしているため、ベーシックストラテジーの練習に使うことができます。

バカラ

バカラというとイタリア語でゼロ（破滅）を意味する上に、カジノでもっとも大金が動くゲームともいわれています。

そのため、バカラ=怖いというイメージを持っている人が多いかもしれません。しかし、実際はルールもシンプルで還元率も高いため、怖いどころか勝ちやすいゲームなのです。

特に初心者の人におすすめなのは、NetEnt社のバカラです。

このゲームは最低ベット額が0.1ドルなので、資金が少ない人でも十分に楽しめます。

また、ダランベール法など追い上げ型のベッティングシステムを使いたい人にもおすすめです。

最低ベット額が1ドルだと、連敗時に損失の増え方が大きくなりますが、0.1ドルなら資金がパンクするリスクを軽減できます。

■ノーコミッションバカラ

ノーコミッションバカラは、普通のバカラと若干ルールが違います。

バカラでは、バンカー勝ちに賭けて勝利すると5％が手数料として取られるので、配当は1.95倍になります。ノーコミッションバカラでは、バンカーが勝っても払い戻しは2倍になります。

ただし、そのままだとカジノの儲けがゼロなってしまいますので、バンカーが6で勝った場合には、手数料が50％取られます。

【例】バンカー勝ちを予想して100ドルをベット。

バンカーが6で勝つと、100ｘ50（ベット額100ドルの50％） = 150ドルが払い戻される。

還元率については、普通のバカラもノーコミッションバカラも同じなので、どちらが有利ということはありません。

ルーレット

ルーレットは、ヨーロピアンルーレットとアメリカンルーレットに分けられます。

基本的には、ヨーロピアンルーレットを選ぶようにしましょう。

理由ですが、アメリカンルーレットは0が2つ、ヨーロピアンは0が1つです。

■ヨーロピアンルーレット

■アメリカンルーレット

それぞれの還元率と控除率をご覧ください。

	還元率	控除率（ハウスエッジ）
ヨーロピアンルーレット	約97.3％	約2.7％
アメリカンルーレット	約94.7％	約5.3％

0の数が1つ違うだけで、控除率は約2倍の差がつきます。

たとえば、イーブンベット（赤黒、大小、奇数偶数）に賭けると、ヨーロピアンの当選確率は18/37、アメリカンは18/38です。

試行回数を増やせば増やすほど、差が広がっていきます。

ギャンブルの還元率まとめ

今回は、日本のギャンブルとオンラインカジノの還元率に焦点を合わせ、どのギャンブルが勝ちやすいかを解説してきました。

公営ギャンブルやパチンコと違い、オンラインカジノはプレイヤーに有利な仕組みになっており、少ない資金でも十分に楽しめます。

バカラやブラックジャックなどで毎月安定した利益を上げている人も珍しくありません。

カジノミーでは、スロット、テーブルゲームともに業界最大級の豊富なゲームが揃っています。ぜひ、自分に合ったゲームで長く遊んでください！

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