オンラインカジノの決済手段「エコペイズ」の入金方法を解説！

クレジットカード、銀行送金、仮想通貨など、オンラインカジノへの入金方法にはさまざまな方法がありますが、その中のひとつに数多くのオンラインカジノで導入されている電子決済サービス「エコペイズ（ecoPayz）」があります。

複数のオンラインカジノでの入出金が、一元的に管理できるので非常に便利です。

本記事では、そんなエコペイズの「入金」について詳しくご紹介していきます。

エコペイズ（ecoPayz）とは

まずは、エコペイズがどのようなサービスなのかご説明します。エコペイズは、「海外に銀行口座を作ることなく、海外での決済を行うことが出来る電子口座」です。

日本からエコペイズの口座へ送金し、それをドルやユーロ建てに替え、口座内の資金をオンラインカジノをはじめとしたエコペイズに対応している各サービスで利用することが可能です。

電子決済サービスは数多く存在しますが、エコペイズが他の電子決済マネーと一線を画しているのが、歴史の古さと信頼性の高さです。

エコペイズは、イギリスのサセックスに本拠地を構えるPSI-Pay Ltd.によって運営されています。エコペイズは電子決済サービスの「エコカード（ecoCard）」として2000年にサービスが開始され、2013年にリブランディングにより呼称を「エコペイズ」に変更しています。

2011年に英国の金融行動監督庁（Financial Conduct Authority）から電子マネー規制の登録（FCA登録番号900011）を受け、FCAから電子マネーの発行を承認されています。公的に認められている企業なので信頼できます。

エコペイズはネットバンクや電子マネーといった、国内や同一システム内などの限られた範囲で利用される決済方法とは違い、世界各国に利用者がいます。手続きや決済など、一貫してインターネット上で完結するのが特徴です。

サービス名	エコペイズ（ecoPayz）
運営会社	PSI-Pay Ltd.
運営ライセンス	金融行動監視庁（FCA） FCA登録番号900011
サポート受付時間	24時間
入金手段	銀行振替/仮想通貨/エコバウチャー/クレジットカード/デビットカード
出金手段	銀行送金
対応オンラインカジノサイト	カジノミー/カジ旅 /シンプルカジノなど多数

エコペイズの入金手段

2021年4月現在、エコペイズでは大きく分けて「クレジット／デビットカード」「ローカル入金」「エコバウチャー（echoVoucher）」の3カテゴリーの入金方法が用意されています。

それではさっそく、エコペイズの入金手段とそれぞれの特徴についてご紹介していきましょう。

本来ならば非常に便利なクレジットカード入金

まずご紹介しておきたいのは、クレジットもしくはデビットカードを利用して入金を行う方法。

現在はVISAカードにのみ対応しているこの入金方法ですが、非常に大きな落とし穴があります。それが「オンラインカジノ利用目的の場合はクレジット／デビットによる入金が禁止されている」という点です。

現状、日本に在住しているオンラインカジノのプレイヤーが、エコペイズにクレジットカードを利用して入金するには、後ほどご紹介するエコバウチャー（ecoVoucher）を利用する必要があります。

エコペイズを利用するならこれ！ローカル入金

日本に在住しているプレイヤーがエコペイズを利用してオンラインカジノを楽しむ場合は、クレジットやデビットカードによる入金が不可能な為、多くの方はこの「ローカル入金」を利用することになります。

ローカル入金の方法として用意されているのは3種類。このうち「Wire Pay」と「Panda Pay」は「銀行送金」です。「Alternative Payments」は「仮想通貨」による入金方法となります。

「Wire Pay」と「Panda Pay」の異なる点は「振込先の銀行」です。Wire Payが「三井住友銀行口座」そしてPanda Payが「みずほ銀行口座」となります。同じ銀行同士の送金の場合は手数料を安く抑えられる為、ローカル入金を使う際は自分の普段使っている銀行に対応している入金方法を選んでください。

「Alternative Payments」は、他のローカル入金方法と比べても手数料が無料な上に決済が非常にスピーディーです。仮想通貨口座が必要という条件はありますが、お持ちであればエコペイズへの入金はこの方法を利用するのが最も効率的といえるでしょう。

クレジットカード決済可能な「ecoVoucher」

さきほど「日本に在住しているオンラインカジノのプレイヤーの場合、オンラインカジノへの入金目的で、エコペイズにクレジットやデビットカードでは入金が出来ない」とお伝えしましたが、この「ecoVoucher」を利用すればクレジットカードを利用しての入金が間接的に可能となります。

ecoVoucherとは、いわゆるコンビニなどで購入可能な「GooglePlay」や「itunescard」といったバリアブルカードなどと同様の「エコペイズにチャージできるギフトカード」のような決済方法となります。

ただし、購入に際する手数料が非常に高く、クレジットカードであれば2.9％、銀行送金であれば5％の手数料で済むところを、エコバウチャーは購入時の手数料など含め15％前後かかってしまいます。

口座へ即時に反映されるメリットはありますが、よほどの理由がない限りは、利用する機会はあまりないのではないかと思います。

エコペイズに入金する際の流れ

それでは、ローカル入金の「銀行送金」と「仮想通貨」でエコペイズに入金する際の流れをご紹介します。

銀行送金による入金の流れ

まずは、銀行送金による入金の流れについてご説明いたします。入金の流れ自体はWire PayもPanda Payも同一となりますので、今回はWire Payにてご紹介します。

「Wire Pay」を選択すると、金額の入力欄が表示されますので、入金したい金額を入力しましょう。今回は10,000円とします。

入金したい金額と、入力した金額が一致しているかを確認し、更にエコペイズ側と入金処理を行う銀行側との個人情報の共有についての許可にチェックを入れると「続行」ボタンがアクティブになりますので、クリックします。

次のページの右側に表示されているのが「銀行名」「支店名」「口座の種類」「口座番号」「口座名義」「実際に入金する金額」といった、入金する銀行側の詳細です。

今回の場合「10,000円＋振込手数料5％」を合計した「10,500円」を、自分が使いたい銀行のオンラインページから、指定された口座へと振り込みます。着金は約0～3日となっています。

Wire Payが「三井住友銀行口座」、Panda Payが「みずほ銀行口座」です。同一の銀行口座から振り込む場合は通常は手数料が無料ですので、少しでも安く振り込みたい人はこの2行から振り込むことをおすすめします。

仮想通貨による入金の流れ

それでは次に「仮想通貨（Alternative Payments）」を利用した入金の流れをご紹介します。

Alternative Paymentsを選択すると、先ほどの銀行送金の時と同様に金額の入力欄が表示されますので、入金したい金額を入力しましょう。今回は10,000円とします。

入金したい金額と、入力した金額が一致しているかを確認し、エコペイズ側との個人情報の共有についての許可にチェックを入れると「続行」ボタンがアクティブになりますので、クリックします。

次のページでは「入金するアカウント」「入金額」「入金方法」そして「手数料」と「実際の入金額」が表示されます。仮想通貨による入金は、銀行送金とは違い手数料がかかりませんので「10,000円」の入金の場合「10,000円」でOKとなります。

間違いがなければ「確認」を選択しましょう。

遷移先のページは仮想通貨による入金画面になります。ご利用の仮想通貨ウォレットを使って、Payment addressに10,000円分の仮想通貨を振り込めば、おおよそ1時間、最短数分でエコペイズ口座へと着金します。

仮想通貨はボラティリティが高く、価格が常に変化しますので、表示された仮想通貨のレートをよく確認してください。利用可能な仮想通貨はビットコイン、イーサリアム、リップルなど16種類です。

エコペイズ入金について注意点

エコペイズの入金についてご紹介してきましたが、最後にエコペイズ入金における注意点をまとめておきます。

まず、エコペイズをフル活用するためには、会員ランクをシルバーにまで上げておく必要があります。登録直後のクラシック会員では、入金上限額が低いだけでなく、エコペイズから出金が出来ません。

クラシック会員からシルバー会員にあげるには、メールアドレスの確認、セキュリティの質問設定、本人確認書類証の提出をするだけで簡単に完了します。

オンラインカジノで勝利金を手にしたとしても、出金できないければ意味がないため、最低でもシルバーまでグレードをアップしておくと良いでしょう。

手数料や手間を考慮するとエコペイズへの入金方法としておすすめなのは、銀行振込と仮想通貨入金の2種類です。どうしてもクレジットカードを利用したい場合は、カジノミーではクレジットカードによる直接入金を受け付けているのでそちらを利用してみてくださいね！

入金方法をうまく活用して、カジノミーで楽しむ機会を増やしましょう！