カジノの王様とも呼ばれるギャンブルを代表するバカラ。その歴史は古く、特にアジア圏のランドカジノで賑わいを見せています。
バカラがここまで人気がある理由は、ルールがとても簡単なこととギャンブル性が強いことです。
カジノミーでもテーブルゲーム、ライブカジノを問わず数多くのバカラテーブルを配信しているので、すでにプレイした事がある人も多くいるでしょう。
しかし、バカラにもいくつか種類があるのを知っていますか？
今回は、カジノミーで遊べる全種類のバカラを紹介するとともに、ルールから攻略法に至るまで誰でもわかるように解説していきます。
絶対ためになる内容なので、ぜひ最後までご覧ください。
バカラの基本ルール
バカラはカードの合計が9に近い方が勝ちとなる簡単なゲームです。
プレイヤーとバンカーのどちらが勝つかを予想し、カード配布前に任意の金額をベットします。
例えば、プレイヤーに5ドルベットした時にプレイヤーが勝利した場合、配当は2倍となるので10ドルを受け取ることが可能です。
バカラで初めて遊ぶときは「どうやったらいいんだろう」と不安に思うかもしれません。
しかし、ゲームが始まると、あとはディーラーが全てやってくれるため、遊ぶのに必要となる作業は、予想してベットするだけなので安心してください。
バカラの賭け方と配当
先ほどお伝えしたように、バカラはカードの合計が9に近い方を予想するゲームです。ただ、賭け方がプレイヤーとバンカーだけだと、さすがに面白味に欠けますよね。
バカラには種類によって、他にも複数の賭け方があるので紹介します。
| 賭け方 | 勝利条件 | 配当 |
| プレイヤー | プレイヤーが勝利 | 2倍 |
| バンカー | バンカーが勝利 | 1.95倍or2倍（種類による） |
| タイ | 引き分け | 8倍 |
| プレイヤーペア | プレイヤーが同じ数字のカード | 11倍 |
| バンカーペア | バンカーが同じ数字のカード | 11倍 |
| パーフェクトペア | プレイヤーとバンカーのどちらかが同じマークで同じ数字のカード | 25倍 |
| ビッグ | プレイヤーとバンカーに配られるカードの枚数が4枚以上 | 0.54倍 |
| スモール | プレイヤーとバンカーに配られるカードの枚数が4枚 | 1.5倍 |
メインの賭け方は、あくまでプレイヤーとバンカーであることは間違いありません。ただし、これ以外にも多くの賭け方があることを理解しておくだけで、バカラをもっと楽しめるはずです。
カードを配る枚数
バカラは、プレイヤーとバンカーに2枚ずつのカードを配布してゲームがスタートします。
ゲームの進行はディーラーが全て行ってくれるため、絶対に覚えなければならないルールとは言いませんが、3枚目が配られる条件を知っておくだけで、さらに楽しくプレイすることができるでしょう。
プレイヤーに3枚目が配られる条件
プレイヤーは2枚のカードの合計が0～5でバンカーがナチュラルでない場合、3枚目のカードを引くことになります。
例えば、プレイヤーが5とQで合計「5」、バンカーが3とAで合計「4」の時、プレイヤーは3枚目のカードが配布され、全てのカードの合計で勝負することになります。
バンカーが3枚目を配られる条件
バンカーが3枚目を配られる条件は少し複雑なので、以下の通り表を作成しました。
例えば、プレイヤーに配られた3枚のカードの合計が「5」で、バンカーの2枚の合計が「4」の時、バンカーは3枚目には3枚目のカードが配られ、プレイヤーよりも9に近くなる可能性が高まります。
このように、バンカーはプレイヤーの数字の合計によって、3枚目のカードの有無が決定するため、必然的にプレイヤーよりも勝利する確率が高くなります。
カジノミーで遊べるバカラの種類とルール
カジノミーでは大きく分けて3つのバカラを楽しむことができます。
バカラ（テーブルゲーム・ライブカジノ）
通常のバカラは、カジノミーで最もテーブル数を多く用意しています。テーブルゲームとライブカジノでは、以下のような種類のバカラがプレイできるので1度遊んでみてくださいね。
・バカラ、スピードバカラ（テーブルゲーム、ライブカジノ）
・スクイーズバカラ
・バカラデラックス（テーブルゲーム）
通常のバカラは「コミッションバカラ」とも言われ、プレイヤーよりも有利なバンカーに賭けて配当を獲得するとコミッション（手数料）を取られます。
そのため、バンカーに賭けた時の配当は2倍ではなく、1.95倍となることを覚えておきましょう。
また、スクイーズバカラと言ってカードの絞りを楽しめる種類もあります。バカラ上級者は、少しだけ見えるマークの位置や数字によって、どんなカードが出るか予想する「絞り」を楽しんでいますよ。
ノーコミッションバカラ（テーブルゲーム・ライブカジノ）
ノーコミッションバカラは「手数料なしバカラ」とも言われ、先ほどお伝えしたバンカーのコミッションがないバカラのことを言います。
そのため、バンカーに賭けて配当を獲得した時も2倍の配当を獲得することが可能です。
ノーコミッションバカラは、テーブルゲームとライブカジノでプレイすることができますよ。
ただし、プレイヤーと同じ配当にするためには、バンカー側の優位性をなくさなければなりません。ノーコミッションバカラでは、バンカーが「6」で勝つと配当が1.5倍になるという特別ルールがあるので、覚えておいてくださいね。
ライトニングバカラ（ライブカジノ）
ライトニングバカラは、ランダムで指定されるカードの倍率が跳ね上がり、最大262,144倍もの配当を獲得することができる特殊なバカラです。
ゲームのルールは通常のバカラと変わりありませんが、高い配当倍率のため全てのベット額に20％の手数料が発生します。
カードの倍率は、ゲームスタートとともに始まるライトニングラウンドで決定されます。
選出されたカードに倍率が付き、賭けていた方にそのカードが含まれた状態で勝利すると配当倍率が上乗せされる仕組みです。
バカラで勝つために絶対必要な勝率と配当の関係性
バカラには、絶対に勝てるという必勝法はありません。
ただし、賭け方ごとの勝率を理解しておくことで、少しでも勝てる可能性を上げることはできます。
ここでは、バカラで勝つために絶対必要な賭け方ごとの勝率を確認していきましょう。
賭け方ごとの勝率
通常のバカラ（コミッションバカラ）では、それぞれの賭け方が勝つ確率は以下の通りです。
・プレイヤー：44.62％
・バンカー：45.86％
・タイ：9.52％
プレイヤーとバンカーの勝率の差は約1％なので、短期間プレイする分には全く影響はないかもしれません。しかし、バンカーの方が有利となるゲームであること忘れないようにしてくださいね。
また、タイが勝つ確率は約10回に1回です。回数を重ねることで確率は収束しますが、あまり現実的な数字ではないことを頭に入れておきましょう。
配当との関係性
それでは次に勝率と配当の関係性を見ていきます。
| 賭け方 | 勝率 | 配当 |
| プレイヤー | 44.62％ | 2倍 |
| バンカー | 45.86％ | 1.95倍 |
| タイ | 9.52％ | 8倍 |
プレイヤーとバンカーの勝率は約1％しか変わりありませんが、バンカーは5％の手数料が徴収されます。100ドル賭けると5ドル、200ドル賭けると10ドルの手数料が発生するように、賭け金が大きければ大きいほどバンカーに賭けることで損をしてしまうのです。
このことから、バンカーが有利であることに間違いありませんが、安易にバンカーにだけベットするのは良い選択とは言えません。
また、タイは約10回に1回の確率で勝利できますが、配当は8倍しか獲得できません。これでは、確率通りの結果となった場合でも、破産することは目に見えているので、特別な理由がない限り賭けるのはやめたほうがいいでしょう。
カジノミーでバカラを実践！
今回、カジノミーで遊べるバカラテーブルを使って、皆さんにバカラをプレイする様子をお届けします。
通常のバカラを始め、今話題のライトニングバカラもプレイしたので、まだプレイしたことのない人だけでなく1度プレイしたことがある人も楽しんでご覧ください。
通常のバカラ（コミッションバカラ）
まずは、通常のバカラをプレイしていきましょう。コミッションバカラとなるため、バンカーに賭けて勝利すると5％の手数料が徴収されます。
今回は、手数料を確認するためにもバンカーに賭けてみますね。
このゲームの結果はプレイヤー「7」、バンカー「7」でタイとなりました。ここでタイに賭けていれば8倍の配当でしたが、タイに賭けるのは効率が悪いため仕方ありませんね。
タイの場合は賭け金が変換されるので、再度バンカーに賭けていきましょう。
今回のゲームではプレイヤーが「7」、バンカーが「9」ナチュラル9のため、問答無用でバンカーの勝利です。
配当は手数料が徴収されるため、1ドルベットに対して1.95倍の1.95ドルとなりました。
続いてプレイヤーに1ドルベットします。
2枚配られた状態ではプレイヤーが「4」、バンカーが「4」です。プレイヤー優勢ではありますが、これは3枚目のカードが配られる条件に合致します。
3枚目のカードで逆転となってしまう可能性があるため、目が離せませんね。
3枚目のカードが配られた結果プレイヤーが「9」、バンカー「0」で圧勝という結果でした。
プレイヤーの配当倍率は2倍なので、1ドルベットに対して2ドルの配当を獲得できます。
ライトニングバカラ
ライトニングバカラは指定されたカードの倍率が跳ね上がるところが特徴です。
今回の実践ではその倍率を生かすことができたでしょうか？さっそく見ていきましょう。
プレイヤーに1ドルをベットしてゲームスタートです。ライトニングバカラは20％の手数料が徴収されるので、実際は1.2ドルが消費されます。
今回ライトニングラウンドで指定されたカードは「スペードのJ」と「クローバーの9」です。これらのカードが含まれた手札で勝利することができると、配当倍率が跳ね上がる仕組みです。
残念ながら、結果はバンカー勝利のため配当を獲得することはできませんでした。
続いて次のゲームに移ります。1ゲーム目と同じようにプレイヤーに1ドルベットです。
今回指定されたカードは4枚です。4、5枚指定されるパターンはカードが配られるチャンスが多く乗るので、今回はチャンスパターンですね。
しかし、今回も指定カードの該当はなく、ナチュラル9でバンカーが勝利してしまいました。
気を取り直して3ゲーム目の勝負です。
今回は、5枚のカードが指定されるという最もチャンスが大きいパターンです。配当に期待が持てますね。
ゲームの結果はプレイヤー勝利のため2ドルの配当を獲得。しかし、指定カードが配られることがなかったため、残念ながら高額配当獲得とはなりませんでした。
指定カードが配られると画像のように倍率がカードの上に表示されます。この場合はバンカーが勝利すると1.95倍×3倍＝5.85倍の配当が獲得できるということです。
カジノミーでカジノの王様「バカラ」をプレイしよう！
今回はカジノゲームの中でも人気のあるバカラについて解説しました。
プレイヤーは勝つと思う方に賭けるだけ。あとのゲーム進行は全てディーラーが行ってくれます。また、詳しいルールを知ることでもっとバカラを楽しむことができますよ。
カジノミーでは、どんな人でも楽しめるように数多くのテーブルを用意しています。
ぜひバカラをプレイして、カジノの王様を言われるゲームを楽しみましょう。
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