オンラインカジノを楽しんで勝利が出来れば、その勝利金をご自身のアカウントへ出金して獲得する事が出来ます。そんな時にふと、「この勝利金には税金がかかるの?」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、オンラインカジノで勝利した利益には税金がかかるのか、また、どのくらい利益を出すと税金がかかるのかについて解説していきます。
その際、確定申告の方法や納税しないとどうなるのかなどについても解説しますので是非参考にしてみてください。
オンラインカジノで税金がかかる場合とは?
まず、オンラインカジノで得た利益には税金がかかります。
しかし、そこにはある一定の条件があります。
結論から言うと、オンラインカジノによる年間収益が50万円を超えた場合は、税金がかかるということを覚えておきましょう。もちろん確定申告も必要になります。
では、この「50万円」という数字は一体何を基準にしているのでしょうか。
詳細は次の章をご覧ください。
オンラインカジノの課税の分類
オンラインカジノの利益は「一時所得」という所得に分類されます。
一時所得とは、営利を目的とした継続的な所得ではない所得のことです。
つまり、臨時ボーナスのようなものだと捉えてみてください。
国税庁によると、一時所得は以下の5種類に分類されています。
① クイズや福引きなどの懸賞金 ② 競馬やパチンコなどの公営ギャンブルで得た払戻金 ③ 生命保険の一時金や損害保険の満期返戻金 ④ 法人から贈与された金品⑤遺失物拾得者や埋蔵物発見者の受ける報労金等 |
オンラインカジノの利益は①、②に該当します。
そのため、義務として税金を支払わなければいけないということを覚えておきましょう。
オンラインカジノの課税金額の計算方法について
一時所得は、以下の数式で算出することができます。
この数式は年間収益が50万円以上ある場合は、必ず税金がかかるということを示しています。自分が課税対象に該当する方かは、この計算方法で算出してみてください。
言葉だけでは少しわかりにくいため、具体的な数字を使用して算出してみましょう。
・1月2日:20万円ベッド→40万円ゲット(利益25万円) ・1月7日:10万円ベッド→25万円ゲット(利益15万円) ・1月13日:30万円ベッド→10万円ゲット(損失20万円) ・1月14日:35万円ベッド→20万円ゲット(損失15万円) ・1月25日:20万円ベッド→60万円ゲット(利益40万円) |
上記の収支を先ほどの公式に数値を当てはめると、以下のような結果になります。
総収入(利益) | 総支出(損失) |
25万円+15万円+40万円=80万円 | 20万円+15万円=35万円 |
収益 | |
80万円ー35万円=+45万円 |
この結果を見ると収益が50万円を超えていないため、確定申告が不要なように思えます。
しかしこれは大きな間違いなのです。
実はオンラインカジノでは、損失額を利益から差し引くことができません。
また、負けた時はベット額を支出としてカウントできないのです。よくありがちな勘違いなので注意が必要です。
オンラインカジノの利益の正しい計算方法は以下になります。
総収入(利益) | |
25万円+15万円+40万円=80万円 | |
収益 | |
80万円 |
勝利金からベット額を差し引いて(支出として計上して)利益を計算できるのは勝った時のみということです。つまり、損失が出た時は無視して、利益が出た時のみを計算(勝利金−ベット額)をしていくことになります。
この方法にしたがって先ほどの計算をすると、収益が80万円になり、納税ラインの50万円を超えました。この収益80万円から特別控除額の50万円を差し引いた一時所得は30万円。つまり、この30万円に1/2をかけた15万円が課税の対象金額となります。
課税の対象金額 |
(80万円ー50万円)×1/2=15万円 |
一時所得の課税方法は総合所得です。オンラインカジノの課税対象金額15万円を、給与所得や雑所得と足して、所得全体の金額を出しましょう。税率は全体の所得額に応じて、5%〜40%の6段階となっています。
オンラインカジノの収益を雑所得で計上!損失額を経費でおとす方法とは?
ここまで、オンラインカジノの支出は、負けた時には計上できないということについて解説しました。しかし、中にはその事実に納得できない方も多いのではないでしょうか。
そんな時は損失額を「業務上の経費」として処理し、額面上的に収益を減らすという裏技が存在します。
その方法とは、オンラインカジノで得た利益を一時所得としてではなく、雑所得として確定申告することです。
雑所得として申請できれば損失額を経費として処理することができます。経費として損失額を差し引けるので、オンラインカジノでの所得額を減らすことができるでしょう。
オンラインカジノの収益が雑所得として認められるためには、オンラインカジノをプレイするという行為が一時的なギャンブルではなく、営利を目的とする継続的行為(つまりオンラインカジノを仕事として生計を立てている)と税務署に認めさせる必要があります。
これはハードルが高いので、大部分の方は一時所得として申告することになるでしょう。また、健全に長期的にオンラインカジノで遊ぶためにも、オンラインカジノは事業ではなく娯楽として楽しみ、出た利益は一時所得として申告するのをおすすめします。
オンラインカジノで得た利益の確定申告時期
オンラインカジノで得た利益は、基本的に個人収入です。
そのため、利用者各自で確定申告を行い、納税する義務があります。
納税額の計算は1月1日〜12月31日までを対象期間とし、通常、確定申告はその翌年の2月16日~3月15日の間に行います。
2021年の確定申告(2020年1月〜12月分)は、コロナウイルスの影響により、期間が2021年2月16日(火)〜4月15日(木)に延長されています。
遅れないように確定申告しましょう。
オンラインカジノで得た利益を確定申告する際に必要な書類
確定申告時には、基本的に以下の3点の書類が必要になります。
源泉徴収票は、社員・アルバイトに問わずどこかの企業に属されている方は、年末年始に会社から受け取れます。
支払調書または支払いがわかる書類は、オンラインカジノに直接問い合わせるか、各自で収支明細をプリントアウトする方法などがあります。
カジノミーでは、メニューの「マイアカウント」からプレイ履歴と領収書を確認できます。基本的には、支払調書の発行は行っておりませんが、確定申告をされるうえで必要なデータ可能な限り開示させていただいています。
必要書類がある場合は、時間にゆとりをもって事前にお問い合わせ頂く事をおすすめします。
経費の領収書は所得が300万円以下の場合は不要ですので、各々の状況に応じて準備が必要です。
オンラインカジノで得た利益の確定申告方法
ではここからは確定申告の流れについて解説します。
基本的には以下の流れに沿って確定申告を行うと良いでしょう。
① オンラインカジノの利益を計算 (利益のみを計算し、損失は計算しない) ↓ ② 必要書類の準備①を証明する資料を準備する (例えば、支払調書や支出に関する領収書など) ↓ ③ 確定申告書の作成必要事項や所得税の金額を記載する (オンラインでの作成が簡単でおすすめ) ↓ ④ 確定申告書の提出 ③で作成した申告書を必要書類と併せて税務署に提出 ↓ ⑤ 所得税の納付支払うべき所得税があれば納付 (オンラインカジノの場合、利益が50万円以下であれば不要) |
オンラインカジノで得た利益を納税しないとどうなるのか?
では、50万円以上の利益を得たにもかかわらず、納税しなかった場合はいったいどうなるのでしょうか。
まず、大前提として納税は国民三大義務の1つです。それゆえにオンラインカジノで得た利益も、所得税を納付する義務があります。
申告や納税をしていなくて「知らなかった!」では通用しない場合が出てきたり、過去の分まで遡って追加分も合わせて支払わなくてはいけない、ということになる可能性もあります。
本記事では皆さんの身を守るためにも、50万円を超える利益を獲得した際は、しっかりと納税することをおすすめします。
まとめ
今回は、オンラインカジノの収益にかかる税金について解説してきました。いかがだったでしょうか?
オンラインカジノで得た利益には税金がかかります。
本記事に記載の計算方法をしっかり理解して、1年間で50万円以上の収益を出して納税の対象になった場合は、しっかりと確定申告するように心がけましょう。
またカジノミーでは、この納税に関する利用規約として「 2.11. お客様はカジノミーから得た獲得金に関連する法律を遵守し、お客様に課せられる税金や手数料を報告し会計処理する全責任を負うものとします。 」をご用意しておりますが、何かご質問がございましたらいつでもカスタマーサポートまでお問い合わせ下さい。
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