ランドカジノやオンラインカジノをプレイしたことある人ならほぼすべてのプレイヤーが聞いたことがある「ジャックポット」という言葉。もしかすると、カジノをプレイしたことがない人でも、ゲームセンターのメダルゲームなどで耳にしたことがあるかもしれません。
さて、ギャンブラーなら誰しもが一度はあこがれるこの「ジャックポット」。最も知りたいのは「どうしたら獲得できるのか?」ということではないでしょうか?
今回はそんな「ジャックポット」の気になる獲得方法や獲得できる金額、更には「何故大当たりのことをジャックポットと呼ぶのか?」など、ジャックポットとは何かという疑問について網羅的に解説します。
ジャックポットとは?
高額当選に対してよく使用される「ジャックポット」という言葉。そもそもどんな意味で、どんな語源なのでしょうか。
ジャックポットの語源は諸説あるようで、はっきりとした由来は不明です。しかし、その中でも有力とされているのがポーカー由来の言葉である、という説です。
ポーカーにおいて「ポット」とは、テーブルの上に置かれているかけ金すべてのことを指します。そしてポーカーにおいて「ジャック」といえば、トランプの「J」。
これらのことから「大きなポットを手にするために勝負をかけるなら、最低でも「ジャックで作った役」は手札になければ難しいだろう」ということが「ジャックポット」の語源であるといわれています。
そして今現在では、ジャックポットは主にカジノなどの「高額当選」に対して用いられる言葉となりました。スロットゲームで特定の条件を達成すると獲得が出来る配当のことを「ジャックポット」と呼称するのが一般的です。
ジャックポットが出る確率
さて「高額配当のことをジャックポットと呼ぶ」とお伝えしましたが、ジャックポットはどれくらいの確率で獲得でき、どれほどの配当を得ることが可能なのでしょうか?
世界で最も高額なジャックポットを獲得できるスロット「メガバックス(Mega Bucks)」を例に出してご紹介していきましょう。
このメガバックスでジャックポットを引き当てれば、数億円の配当を手にできるのですが、ジャックポットが出現する確率が「1/49,836,032」です。約5000万分の1の確率となっています。
「5000万分の1なんて絶対に当たる訳ない!」と、数字の大きさから感じてしまうかもしれませんが、日本国内で身近な「ジャックポットギャンブル」である「宝くじ」で1億円オーバーの当選確率は「1000万分の1」。
宝くじの配当金は1億円~1億5000万円です。これに対して、メガバックスのジャックポット最低保証金額は1000万ドルであり、約10億円。確率的には宝くじのほうが良いといえますが、メガバックスで手にできる金額は10倍以上。宝くじでその金額を手に入れようとすれば5000万分の1をゆうに越える確率になります。
さて、たった今メガバックスの説明で、あえて「ジャックポット最低保証金額」と表現しました。メガバックスにおいて10億円のジャックポットは「最も安いジャックポット」となります。それではいったい「過去最高額のジャックポット」はいくらだったのでしょうか?
カジノ史上過去最高ジャックポット配当額は「43億円」!
最低でも10億円が保証されている超高額ジャックポット機のメガバックス。カジノ史上過去最高のジャックポット配当が発生したのもメガバックスなのですが、その配当額は「3,971万826ドル」でした。日本円にして「43億円以上」です。
これを手にしたのは、ロサンゼルスに住む匿名希望の25歳のソフトエンジニア。たったの100ドルのベットで40億円超の賞金を手に入れてしまいました。当たった瞬間、何を思ったのか聞いてみたいものですね。
覚えておきたい2種類のジャックポット
オンラインカジノでプレイできる「ジャックポットスロット」には2種類あります。
固定ジャックポット
例:プラグマティックプレイ(Pragmaticplay)社製スロットなど
固定ジャックポットとは、例えば、1ドルベットの際は「Mini:100ドル Mid:2500ドル Mega:10000ドル」と、予めスロット内でジャックポットの金額が固定で決められている機種のことを指します。
ジャックポットの金額はベット額にのみ連動して増減され、プレイを続けることや時間経過によって増減することはありません。メリットとしては、いつでも同じ金額のジャックポットを狙うことが出来ることであり、デメリットとしては他2種類のジャックポットに比べれば賞金額は低いという部分にあります。
プログレッシブジャックポット
例:レッドタイガー(Red Tiger)社製スロットなど
プログレッシブジャックポット機とは、プログレッシブジャックポットが搭載されているスロットゲームをプレイしたプレイヤーたちによって、少しずつジャックポットの配当が積み重ねられていくタイプのジャックポット機のことを指します。つまり、時間の経過やプレイ人数によって金額が増減(当選者が出ればリセットされる為減ることもある)します。
プログレッシブジャックポットは以下のように細分化できます。
独立型:そのスロット単体で蓄積されるタイプ
リンク型:同グループ内のカジノやスロットゲームで独自に設定されるタイプ
ワイドエリア型:そのスロットが設置してあるすべてのオンラインカジノで共有されるタイプ
独立型はランドカジノでのみ見られるタイプのジャックポットであり、リンク型は運営元が同じオンラインカジノ同士や、プロバイダーが特定のスロット内のみで行っている(マーベルシリーズのみで共有されているジャックポットなどが有名)タイプとなります。
そして最も配当を期待できるのがワイドエリア型のプログレッシブジャックポット機。先ほどご紹介した10億円オーバー配当を手にすることのできる「メガムーラー」は、正にその代表例です。そのスロットゲームが設置されているすべてのオンラインカジノで共有されるタイプのジャックポットですので、賞金額も大きく、その蓄積されるスピードも他とは段違いです。
一口にジャックポットと言えどその種類や金額はさまざ。色々試してお気に入りを見つけてくださいね。
10億円超えのジャックポット機も!?カジノミーでもジャックポットが狙える!
ランドカジノに設置されているメガバックスのようなスロット以外でも、カジノミーにも超高額ジャックポットが狙えるオンラインスロットを用意してあります。
それがMicrogaming社からリリースされている大型プログレッシブジャックポット機「メガムーラー(Mega Moolah)」です!
プログレッシブジャックポットとは、ジャックポットが1回発生するまで、時間経過とともにどんどんとジャックポットの金額が上昇していタイプのシステムを指します。スロット画面上部に書かれている、4種類の数値が、現在のジャックポット金額。
そして一番左上の数字こそが、本ゲームの「メガジャックポット」。本記事の執筆時点で1300万ドル、およそ13億7000万円のジャックポットが溜まっていました。
ちなみに、このメガムーラーにて発生した過去最高ジャックポット金額はなんと約24億円です。オンラインカジノ史上過去最高配当額にして、ランドカジノ、オンラインカジノの双方合わせても第6位にランクインしています。
しかもこのメガムーラーのジャックポットは、プレイさえしていれば最低ベット額であったとしてもジャックポットを獲得できる確率が十二分にあります。億万長者への夢が広がりますね!
もう少し現実的な金額のジャックポットを狙いたいのであればRed Tiger社のデイリージャックポットをおすすめします。
デイリージャックポットとは文字通り、1日1回、誰かに当選する可能性のあるジャックポットであり、メガムーラーのメガジャックポットよりも賞金額はだいぶ少なくなるものの、それでも1万ドルオーバー、日本円にして100万円以上のジャックポットを獲得することも可能です。
メガムーラーとの当選のしやすさを比較すれば、Red Tiger社のスロットも十二分に選択肢に入ることでしょう。また、Red Tiger社のデイリージャックポットは、ベット額が高ければ高いほど当選確率もアップ。ハイローラーの方にもおすすめです。
カジノミーでは「ジャックポット」というカテゴリーがあります。今ご紹介したスロットの他にもさまざまなジャックポット機がありますので、興味のある方は是非一度ご覧ください!
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