ビットコイン以外の仮想通貨である「アルトコイン」には多くの種類があり、ビットコインに迫るほど知名度や注目度が高い通貨も多く存在します。
さまざまな特長を持つアルトコインを取引してみたいという人は多いでしょう。アルトコインのトレードの幅を広げるためには、豊富なアルトコインを取り扱っている取引所を選ぶことが重要です。
今回は、アルトコインの取り扱い数が豊富な取引所を4つご紹介します。
アルトコイン(Altcoin)とは?
アルトコインとは、ビットコイン(BTC)以外の仮想通貨のことです。
Alternative Coin(オルタナティブコイン:代替コイン)の略で、オルトコイン、草コインとも呼ばれます。アルトコインはすでに数千種類以上も発行されているようです。
アルトコインの基本的な仕組みはビットコインと同様で、ブロックチェーンという技術を基盤に構築されています。
ビットコインには、取引の承認スピードが遅い、ネットワークの混雑時に送金手数料が高くなるなどの欠点がありますが、アルトコインには、その欠点を克服するものが数多く登場しています。
代表的なアルトコインとしては、イーサリアム(ETH)のほかリップル(XRP)やライトコイン(LTC)などが挙げられます。
また日本発のアルトコインとしては、掲示板2ちゃんねる(現5ちゃんねる)発祥で、アスキーアートのキャラクター「モナー」に由来する、2013年に誕生したモナコイン(MONA)などが知られています。
アルトコインを扱っている取引所選びのポイント
アルトコインの売買は、アルトコインを取り扱っている取引所で行うことができます。
アルトコインを取り扱っている取引所は多数存在するため、取引所選びのポイントを抑えて効率的に選ぶことが重要です。
そこで、アルトコインを扱っている取引所を選ぶ際のポイントを解説します。
1. アルトコインの取り扱い数
まず、取引所でどのようなアルトコインを取り扱っているか、チェックしましょう。アルトコインの取扱い数は、それぞれの取引所によって大きく異なります。
取引したいアルトコインが決まっている場合は、そのアルトコインの取扱いがあるか、予め確認しておくと良いです。
アルトコインの取扱いは変更になることも多いため、必ず最新情報を確認するようにしましょう。
色々な種類のアルトコインを売買してみたい人は、アルトコインの取り扱い数が豊富な取引所を選ぶと良いでしょう。
2. アルトコインの流動性
次にチェックしたいのが、アルトコインの流動性です。流動性とは、売買が成立しやすいかを判断する指標で、流動性が高いほどスピーディーに売買ができます。
注文の量や利用者が多く、売買が成立しやすい取引所は「板が厚い」と呼ばれ、逆に注文の量や利用者が少ないと「板が薄い」と呼ばれます。
板が薄いと、「売りたいのに売れない」、「買いたいのに買えない」など、思うように売買ができず、困ってしまうこともあります。
流動性の高い「板が厚い」取引所なら、スムーズにアルトコインの売買を行うことができるでしょう。
3. アルトコインを簡単に購入できるか
最後に、アルトコインを簡単に売買できるかも重要なポイントです。
初心者でも直感的に操作できる画面なら、初めてでもストレスなくアルトコインを購入することができるでしょう。また、スマホアプリに対応している取引所であれば、外出先でも簡単にアルトコインの売買ができるので便利です。
アルトコインは、ビットコインよりも大きく値動きすることが少なくありません。
売買のタイミングを逃さないためにも、いつでもどこでも取引ができるよう、操作しやすい画面設計のスマホアプリを提供している取引所を選ぶと良いでしょう。
アルトコイン取引におすすめの取引所4選をご紹介
アルトコイン取引におすすめの取引所をご紹介します。いずれも金融庁の定めるセキュリティ基準を遵守する国内取引所です。
仮想通貨取引所には、国内取引所と海外取引所があります。
海外取引所には、何百種類ものアルトコインを取り扱っているところもあります。しかし、日本の法律で規制されておらず、投資家保護の観点から懸念があったり、日本語に対応していないために情報収集が難しかったりする場合もあるでしょう。
国内取引所は、金融庁の厳しい審査を通過しており、日本語や日本円にも対応しています。特に初心者は安心して利用できるのでおすすめです。
仮想通貨取引所でアルトコインを売買する際は「販売所」と「取引所」の違いを理解しておく必要があります。
販売所は、あらかじめ決められた価格で、仮想通貨交換業者から仮想通貨をすぐに購入できます。
取引所は、仮想通貨を所有するユーザー同士で仮想通貨を売買するもので、希望した価格で売買が成立するまで待つ必要がありますが、一般的には販売所よりも良い条件で仮想通貨を売買できます。
仮想通貨交換業者によって、販売所と取引所どちらかの機能だけを持っている場合と、両方の機能を持っている場合があり、ビットコインは取引所で取引できるものの、アルトコインは販売所のみというケースもあります。
1. bitFlyer
bitFlyer (ビットフライヤー)は、株式会社bitFlyerが運営する仮想通貨取引所です。
アルトコインは販売所でのみ取り扱っており、取引所では売買できません。また、アルトコインのレバレッジ取引には対応していません。
販売所で11種類のアルトコインを取り扱っており、人気のアルトコインを少額から取引できます。アプリやサイトの操作画面はシンプルで分かりやすいので、初心者でも安心して利用できるでしょう。
なおbitFlyerでは、ビットコインの現物・FX・先物取引のほか、イーサリアムとビットコインキャッシュの現物取引にも対応したプロユーザー向け取引所「bitFlyer Lightning」も提供しています。
<取扱通貨>
(1) BTC(ビットコイン)
(2) ETH(イーサリアム)
(3) ETC(イーサリアムクラシック)
(4) LTC(ライトコイン)
(5) BCH(ビットコインキャッシュ)
(6) MONA(モナコイン)
(7) LSK(リスク)
(8) XRP(リップル)
(9) BAT(ベーシックアテンショントークン)
(10) XLM(ステラルーメン)
(11) XEM(ネム)
(12) XTZ(テゾス)
2. Coincheck
Coincheck (コインチェック)は、コインチェック株式会社が運営する仮想通貨取引所です。
アルトコインの取扱い数は15種類にものぼり、多くのユーザーが利用しています。TVのCM放送もあり、知名度もとても高いです。
2018年1月に仮想通貨流出事件が起きましたが、東証一部上場のマネックスグループの傘下に入り、セキュリティ体制を強化しています。
初心者にも分かりやすいシンプルな画面設計で、アルトコインの取引が初めての人もサクサク取引ができるでしょう。
取引所はビットコインのみで、アルトコインは販売所で取り扱っており、レバレッジ取引には対応していません。
<取扱通貨>
(1) BTC(ビットコイン)
(2) ETH(イーサリアム)
(3) ETC(イーサリアムクラシック)
(4) LSK(リスク)
(5) FCT(ファクトム)
(6) XRP(リップル)
(7) XEM(ネム)
(8) LTC(ライトコイン)
(9) BCH(ビットコインキャッシュ)
(10) MONA(モナコイン)
(11) XLM(ステラルーメン)
(12) QTUM(クアンタム)
(13) BAT(ベーシックアテンショントークン)
(14) IOST(アイオーエスティー)
(15) ENJ( エンジンコイン)
(16) OMG(オーエムジー)
3. GMOコイン
GMOコインは、GMOコイン株式会社が運営する仮想通貨取引所です。
販売所で12種類のアルトコインを扱っているほか、 ETH(イーサリアム)、 BCH(ビットコインキャッシュ)、LTC(ライトコイン)、XRP(リップル)は取引所でも売買でき、レバレッジ取引にも対応しています。
アルトコインは販売所でしか取扱いのない仮想通貨取引所も多いなか、GMOコインなら取引所でもアルトコインを売買できるため、取引所で売買したい人には特におすすめです。
2021年5月19日には、異なるブロックチェーン間の相互通信を可能にするとして、大きな注目を集めている「DOT(ポルカドット)」の取扱いを国内で初めて開始しています。
<取扱通貨>
(1) BTC(ビットコイン)
(2) ETH(イーサリアム)
(3) BCH(ビットコインキャッシュ)
(4) LTC(ライトコイン)
(5) XRP(リップル)
(6) XEM(ネム)
(7) XLM(ステラルーメン)
(8) BAT(ベーシックアテンショントークン)
(9) OMG(オーエムジー)
(10) XTZ(テゾス)
(11) QTUM(クアンタム)
(12) ENJ( エンジンコイン)
(13) DOT(ポルカドット)
4. DMMbitcoin
DMM Bitcoin (DMM ビットコイン)は、DMM.comのグループ会社である、株式会社DMM Bitcoinが運営する仮想通貨取引所です。
11種類のアルトコインを取り扱っており、2021年5月19日からは、タイを拠点とするフィンテック企業「Omise」が発行する注目の仮想通貨「OMG(オーエムジー)」の取扱いも開始しています。
レバレッジ取引に対応する仮想通貨の数は国内No.1を誇り、OMGを含めて11種類のアルトコインでレバレッジ取引が可能です。なお、現物取引ができるアルトコインは、ETH(イーサリアム)とXRP(リップル)のみとなっています。
さらに、手数料が無料など売買コストも安いため、積極的にトレードしたい人にも最適でしょう。
<取扱通貨>
(1) BTC(ビットコイン)
(2) ETH(イーサリアム)
(3) BCH(ビットコインキャッシュ)
(4) LTC(ライトコイン)
(5) XRP(リップル)
(6) XEM(ネム)
(7) XLM(ステラルーメン)
(8) BAT(ベーシックアテンショントークン)
(9) QTUM(クアンタム)
(10) ETC(イーサリアムクラシック)
(11) MONA(モナコイン)
(12) OMG(オーエムジー)
カジノミーはアルトコインでも入出金可能!
ビットコインよりもボラティリティが高く、特に短期売買で人気が上昇しているアルトコイン。
今回は、アルトコインの取り扱いが豊富な取引所をご紹介しました。
また、カジノミーでは、ビットコインのほか、イーサリアム、リップル、ライトコインの3種類のアルトコインによる入出金を受け付けています。
※入出金方法は、変更となる場合があります。カジノミーの入出金ページにてご利用可能な方法をご確認ください。
この記事で紹介している取引所では、いずれもこの3種類を取り扱っているので、チェックしてみて下さい。
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