ビットコイン(仮想通貨)は、仮想通貨の基軸通貨といわれるほど大きな市場を形成しています。国内でもビットコインを活用した投資を行うことができますし、関連情報がまとめられています。
しかし、そもそもなぜビットコインで儲かっているケースがあるのか、理由や原因を知りたいという方もいるのではないでしょうか。
今回は、ビットコインを活用した投資の方法、なぜ儲かるといわれているのか、儲け方を詳しく解説していきますね。
ビットコインに興味を持っている方は、この機会に参考にしてみてください。
ビットコインはなぜ儲かると言われているのか?
ビットコインで大儲けしたいわゆる「億り人」は、国内にも存在しています。ビットコインは、ボラティリティが大きく、なおかつ取り扱っている取引所も多いのが特徴です。
まずは、なぜビットコインで儲けた人がいるのか、その主な理由4つについて解説していきます。
1. 株やFXのように個人も取引できるから
ビットコインは、株式投資やFX、投資信託のように個人も売買することが可能です。
ビットコインやアルトコインを取り扱っている仮想通貨取引所は、日々取引が交わされていて、価格変動に応じて買いと売りも行われています。
また、ビットコインは、1,000円や1万円、10万円といった少額取引から始められます。このように個人が気軽に取引できるため、多くの人が仮想通貨取引に参入してきました。これが儲かる人が現れる理由の1つと考えられます。
2. 価格変動が大きい
ビットコインには、株やFX、投資信託と比較して、価格変動(ボラティリティ)の大きな特徴があります。
たとえば、2021年10月の相場では、数十分、数時間で1BTCあたり60万円近くの価格変動を記録しているケースもあります。
このような相場は、短期間で大きな利益を狙う戦略に合った銘柄です。一方で、急落するパターンもあるため、ビットコイン投資を検討している方は、価格変動の大きさに伴うメリットとリスクを理解しておくのが大切です。
ビットコインで大儲けした方は、デイトレードで急上昇の相場で利益を確保、もしくは長期保有で利益を得たケースに分かれます。
長期保有による利益獲得のケースは、次の項目で解説します。
3. 割安な時期に保有した場合
ビットコインで儲かった人の中には、デイトレードではなく1年、5年といった長期保有によって利益を得た人も存在します。
ビットコインは、最初から1BTC=500万円といった価格で上場した訳ではありません。仮想通貨黎明期の2010年頃は、ビットコインの価格1BTC=0.2円~7円で推移していました。
また、当時のビットコインは、さまざまなメディアで取り上げられる機会も少なく、注目されていない状態でした。しかし、仮想通貨取引所の設立、仮想通貨による決済システム導入、認知度の向上などによって徐々に上昇していきました。
その結果、2021年10月6日の価格は1BTC=約574万円で、10年で約115万倍もの価格上昇を記録しています。
4. レバレッジやFXで空売りができる
ビットコインには、レバレッジ取引やビットコインFXがあります。これらは、空売りを選択することが可能です。
空売りとは、売りから取引を始めて買い戻す取引方法のことです。たとえば、100円で売って50円で買い戻すと、50円の利益を得られます。
このような空売りに慣れている方は、ビットコインの価格が下落していても利益を獲得している場合もあります。
ビットコイン関連記事:『初心者必見!ビットコインの始め方や購入方法など解説』
仮想通貨ビットコインで儲ける方法 稼ぎ方を解説
ビットコインで儲けたケースについて確認したあとは、稼ぎ方について確認していきます。
仮想通貨ビットコインの稼ぎ方は、現物取引の他にも多数あります。ビットコインをメインに取引したい方は、参考にしてみてくださいね。
▶ 現物取引
ビットコインの現物取引とは、買いと売りを返す取引方法のことです。仮想通貨取引の中でもスタンダードな稼ぎ方です。
現物取引は、自己資金を仮想通貨取引所へ入金し、その資金でビットコインやアルトコインなどを購入します。あとは、任意のタイミングで売却すれば、取引は完了します。
現物取引で儲かるには、購入時の価格より高い価格で売却する必要があります。
<例>
- 1,000円で購入
- 1,100円の価格になったところで売却
- 利益100円
また、現物取引は、自己資金を超える取引を行うことはできません。大きな利益を狙うには、値上がり益を伸ばすもしくは自己資金を増やすのがポイントです。
▶ ビットコインFX
ビットコインFXは、レバレッジ取引や空売りを選択できるのが特徴です。
買いや売り注文の際に実際のビットコインを売買するのではなく、売買時の価格変動の差額分だけ受け取る(または支払う)取引方法です。
現物取引 | ビットコインFX | |
買い注文後の取り扱い | 購入した仮想通貨を他の用途に活用可能 | 仮想通貨を購入していない 買いポジションのみ保有 (ある価格の買いに関する権利を購入した状態) |
資金移動 | 実際に自己資金が都度差し引かれる | 売買が完了した時点で、差額のみ差し引かれる、もしくは利益を獲得 |
信用取引と先物取引は、買いや売りのポジションを保有できる期間に制限あります。一方、ビットコインFXは無期限でポジションを保有できるため、中長期の取引も行うことが可能です。
ビットコインFXのメリットは、主に以下2点です。
- 少額資金で大きく儲けられる可能性があること
- 下落相場でも利益を得られる可能性があること
10万円や50万円といった自己資金でも、レバレッジ(倍率)をかけることで2倍や5倍の金額で取引できるようになります。そのため、状況によっては効率よくも儲けられる可能性はあります。
さらに空売りを活用することで、上昇・下落相場どちらの状況でも取引を続けられます。
▶ マイニング
マイニング(採掘) とは、仮想通貨の取引記録をブロックチェーンに記載する際に必要な計算処理をしたユーザーが、その報酬として新規発行コインをもらえるシステムのことです。
ビットコインには、PoWというアルゴリズムが搭載されていて、新たなブロック(データ)を随時作り出します。ブロックの生成は、最も計算処理の早い端末が行うのがPoWの特徴です。
そして、ブロックの生成を行ったユーザーは、新規発行のビットコインを受け取ることができます。
マイニングで儲けるには、他のユーザーよりも優れた計算処理能力を持つマシンを使う必要があります。世界中の個人やマイニング企業がマイニングへ参加しているため、2021年現在では1人だけでマイニングして儲けるのは難しい状況です。
ただし、ビットコインのプールマイニングであれば、ビットコインを受け取ることは可能です。プールマイニングは、複数のユーザーがマイニング作業を協力しながら行う方法で、1人当りの報酬は少ないものの、ソロマイニングよりも安定して稼ぐことができます。
▶ レンディング
ビットコインのレンディングは、貸し仮想通貨を指します。貸し仮想通貨は、利息収入を得られるようになっています。
たとえば、ビットコインを仮想通貨取引所経由で他のユーザーへ貸し出すと、貸出期間に応じて利息収入を得られるのが特徴です。ただし、多くの利息収入を得るには、多額のビットコインを用意しなければいけません。収益性という点では、ビットコイン取引よりも低い傾向です。
利息収入=貸出期間×貸出金額×利率(年率)
仮想通貨取引とは異なり、売買の手間を省けるのもメリットです。また、仕事や家事でビットコイン取引の時間を捻出できない方にも、利用しやすいサービスです。
複数の国内の仮想通貨取引所がレンディングに対応しているので、気軽に始められます。
▶ DeFi
DeFi(分散型金融)は、仮想通貨をベースにした金融サービスです。スマートコントラクトというプログラムにより、先に紹介した仮想通貨取引所のレンディングのほか、DEX(分散型取引所)における流動性提供に対する利益配布などを、仲介を必要とせずに自動で行います。
スマートコントラクトで自動化している分コストが圧縮でき、通常のレンディング等よりも利息が高いなどの利点があります。しかし、DeFiで儲けるには、技術的なリスクなど仮想通貨に対する深い知識が必要になります。
▶ アービトラージ
アービトラージ取引は、2つの仮想通貨取引所で発生した価格差を利用した取引方法です。
たとえば、ある時間にA取引所のビットコイン価格100万円、B取引所のビットコイン価格101万円となった場合、以下の流れで利益を得られる場合もあります。
- A取引所:現物取引でビットコイン購入
- ビットコインをB取引所へ送金
- B取引所:現物取引でビットコイン売却
- 合計1万円の利益
アービトラージは、値上がり益を狙わずに利益を得られるのが主なメリットです。ただし、取引所ごとの価格差は、状況に応じて0になってしまう可能性もあります。
アービトラージ取引を行う際は、スピーディーな送金手続きと安定した通信環境の確保が大切です。また、送金手数料もかかるので、儲けるには大きな資金でアービトラージをする必要があります。
▶ エアドロップ
エアドロップは、多くの場合、新規の仮想通貨開発プロジェクトが、マーケティング目的等で仮想通貨投資家へ新規仮想通貨を無料で配布することを指します。まだ取引所に上場する前の通貨をエアドロップで入手し、取引所に上場したら売ることで利益を得られます。
エアドロップで儲けるには、情報収集が欠かせず、仮想通貨ウォレットの作成も必要になります。
仮想通貨関連記事:『仮想通貨を現金化する4つの方法や手順をわかりやすく解説!』
ビットコイン投資のリスク
ビットコイン投資の主なリスクは、売買による損失やハッキング、規制といった点です。
✅ 損失を出す可能性がある
ビットコインの現物取引、レバレッジ取引では、想定外の損失を被る可能性があります。レンディングでは、貸し出している仮想通貨の価値低下といったリスクもあります。
ビットコインを活用したデイトレード、スイングトレード(中期保有)を検討している方は、値下がりによる損失リスクを理解した上で、損切りや損失額の想定、売買の戦略を立てるのが大切です。
✅ ハッキングリスクがある
特に仮想通貨取引所はハッカーから狙われているため、取引所から仮想通貨の流出・盗難といったケースも過去に存在します。
個人では、必要以上の資金を仮想通貨取引所へ入金しない、仮想通貨はウォレットへ保管、取引用端末のセキュリティ対策を施しておくといった対策をしておきましょう。
✅ 仮想通貨関連の法改正や規制の可能性
日本を含め各国は、法規制や税区分などといった点で仮想通貨の取り扱いを慎重に見極めています。また、国によって仮想通貨の取引や関連サービスの提供を許可したり、全面禁止、一部規制など、対応が異なります。
国内でも財産的価値という定義、資金決済法の改正、雑所得として適用など、徐々に法的な取り扱いを定めたり一定の規制を定めたりしています。
そのため、仮想通貨ビットコインを保有したり取引などで利益を得たりした場合は、法的な規制、確定申告および所得税の納付について確認、法律に沿って手続きを進めましょう。
ビットコインで儲けるには?仮想通貨取引所のおすすめ
これからビットコインで儲けるには、国内仮想通貨取引所のビットフライヤー、コインチェック、GMOコイン、BITPOINTから比較検討してみてはいかがでしょうか。
各仮想通貨取引所は金融庁の認可済みなので、口座開設手続き・サービス状況に問題などありません。(2021年10月6日時点)
レンディングの対応状況 | レバレッジ取引 | |
ビットフライヤー | レンディングサービスなし | 証拠金の最大2倍まで設定可能 |
コインチェック | 対応中 年率最大5.0% | 2020年3月13日をもってレバレッジ取引サービスを終了 |
GMOコイン | 対応中 年率最大3.0% | 証拠金の最大2倍まで設定可能 |
BITPOINT | 対応中 年率は公式サイトに明記なし | 証拠金の最大2倍まで設定可能 |
現物取引に関しては、どの仮想通貨取引所も対応しています。レバレッジ取引は、コインチェック以外の3取引所で対応中です。
レバレッジをかけて値上がり益、値下がり益(空売り)を獲得したい方は、レバレッジ取引対応の仮想通貨取引所を検討してみましょう。なお、上限倍率は、国内の自主規制によって2倍へ統一されています。
海外の仮想通貨取引所は、50倍や100倍といった倍率を選択可能です。ただし、その分ハイリスクという点に注意が必要です。
レンディングサービスは、ビットフライヤー以外の3取引所で対応しています。利息収入の重要なポイントでもある年率は、コインチェックの方が高い設定です。
BITPOINTのレンディングサービスは、年率について公式サイトで明記されていないため、口座開設後に確認する必要があります。
取引所関連記事:『ビットコインの手数料とは?取引所や安く抑えるポイントまで解説!』
ビットコインで儲かるにはサービスの仕組みを理解する必要がある
ビットコインで儲かるかどうかについて、取引やマイニング、レンディングなどで稼いでいるケースはあります。ただし、ビットコインで儲かるには、ビットコインや関連サービスの仕組みやメリットとリスクを理解しておくのが基本です。
ビットコイン初心者は、まずビットコインの現物取引と仮想通貨取引所の口座開設方法について確認してみるのが大切です。
ビットコイン取引に興味がある方やレンディング、その他仮想通貨サービスに関心を持ち始めた方は、今回の記事を参考に調べたり準備を進めてみてはいかがでしょうか。
カジノミーではビットコインによる入金可能!
現在カジノミーでは、ビットコインによるプレイ資金の入金を受け付けています。
※入出金方法は、変更となる場合があります。カジノミーの入出金ページにてご利用可能な方法をご確認ください。
ビットコインで儲かったら、ぜひ仮想通貨の利用方法の1つとして検討してみてくださいね!
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